ラチェットレンチのギア数、どうやって選ぶ?

現場に出る電気屋的にはそこまで気にしてない

ギアレンチ達
ところで神子さん、ギアとか気にしてます?
神子
気にしたことないよ。
ギアレンチ達
あんたに職人のこだわりはないのか?
神子
自分が気に入ればおっけ~おっけ~
ギアレンチ達
・・・

ラチェットレンチのギア数は多いと少ないストロークでボルト締めが出来て(ギィー、ギィーって感じ?)少ないと1719のシノみたいなギアの感じになります。(ガチャガチャガチャガチャって感じ?)

ギア数は多くて90。ボックスレンチとか狭所で使うラチェットレンチの類が当てはまります。

少なくて24。大きいシノや板ラチェットレンチがこのギア数でしょう。



ギア数が多いほうが完全上位互換かっていうとそうではなく、ギア数が多いと滑りやすくスカタンを食らうこともあるってことです。

目的に合わせて用意しよう。

ラチェットレンチの類を大量に装備していたのはよく使うであろうボルトのサイズに合わせて持っていました。

  • 7mm・・・ギアはないけど結線ビスのナットが4mm、つまり7mmのスパナがいる。
  • 8mm・・・静電容量近接SW(2020とか2030とか)のボルトナットが8mmなのであまりつかわなくても常備していた。
  • 10mm・・・片寄スイッチやモーターの蓋などいろんな所で使うため、10回せる工具が三つあったことも。
  • 13mm・・・これも10mmといっしょでいろんな所で使う。
  • 12mm14mm・・・ラックをジョイントするためのボルトが12と14なので僕はあまり使わなかったけど、ラックをやるときはないと困る。ていうか機能停止するレベル。
  • 17mm・・・Aバリケードのパイプを止めるボルトナットや足場材のクランプのボルトがこれ。別に足場屋がよく使うって訳ではなくありふれている。
  • 19mm・・・モーターの蓋のボルトとしては最大クラス。スピードスイッチを止めている架台のボルトのイメージ。フランジボルトのイメージも強い。
  • 21mm・・・あまりみたことはない。
  • 24mm・・・ケーブルベアーの車輪のボルトやレベル計のフランジボルトがこれ。電気屋はこれ以上のスパナを持っていることはあまりないと思われる。

これらはいつでも使えるようにしてありますが、17mmから上のラチェットレンチの類は常に装備はしてません。

17192124のシノは重いので使うってわかったら持っていくようにしていました。

まとまんない。

工具は自分が気に入ったもので行きましょう。



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